特別企画『大谷さんの例会に行ってきました。』

2004年5月22日訪問 レポート:熾天使



大谷大学さんが、同じような企画をなさっていたので、うちも書いてみました(笑)。

5月の22日に、大谷大学TRPG同好会『-psy-ころ』さんの例会に、
我が立命館TRPG倶楽部より、私を含め2名ほどお邪魔させて頂きました。
部としての正式な訪問、というよりは、個人的な例会参加という形でですかね。

それで、例会に参加するからには、
何かマスターの準備をして行くのが礼儀というもの。
家中を見回して、何かマスターができるシステムはないものか、と考えてみたのですが…。


GEAR ANTIQUE 〜Renaissance〜
アサイラム
ベルファール魔法学園
まじかるランドRPG


………。

こうして見ると、いかに私がマトモなシステムを所持していないかが瞭然だったり(笑)。

それで、一番上は時間の都合上厳しいと思ったためパス(例会は3時からだった)。
真ん中2つは、適当なシナリオを持ち合わせていないのでパス。
一番下に至っては、まだ読んですらいないので、パスを余儀なくされる(待てコラ

アルェ?…となると、マスターできるシステムが無いじゃないですか(笑)。
ということで、マスターの準備をせずにプレイヤー参加を決め込む2人なのでした(苦笑)。




さてはて、北大路の『VIVRE』にてお菓子とお茶を買い込み、大谷大学構内へ。
(やっぱり、近くに大きな商店があると、勝手がいいですね。)

この日、用意されていた卓は全部で5卓。


番長学園!!RPG
クリスタニアRPG
アリアンロッド
アルシャード
影技(SHADOW SKILL)


懐かしのあのゲームや、新発売のあのゲームなど多彩な品揃え。

『番長学園!!RPG』も、非常に捨て難かったのですが、
ここは、『シナリオを用意していない』
マスターが必死ながらに訴える『アルシャード』を、敢えて選択するのが王道ですよね?(←確信犯)
司会の方からチャレンジャーですね…と言われましたが、何のことですやら(ひどい)。

ちなみに、同行したもう1名は『アリアンロッド』を選択した模様。
結局この日は、上記の2卓と『クリスタニアRPG』の合計3卓が成立しました。




そんなこんなで、シナリオもハンドアウトも無い『アルシャード』。
縛られるものが何も無く、非常に爽快でした(笑)。
ちなみにプレイヤーは、私を含め3名。

私のキャラクターは、ヴァナヘイムの『エージェント』で『エレメンタラー』。
『契約:ウンディーネ』『VHS-XX アイスロッド』で4D6点ほど氷属性ダメージが飛ばせる、簡単なバズーカ砲(笑)。
さて、あと1レベルどうしよう?と考えて、他の方のキャラクターを参照する。

『ホワイトメイジ』な『ニンジャ』と………ザウルス』な『ニンジャ』(爆笑)
というか、何ですか? この某・忍者戦隊だか、某・仮面の忍者の如き、『ニンジャ』の数はっ!?(笑)

これは、むしろアレですネッ!?
私にも忍者をしろ、という無言の圧力なのですネッ!?(毒電波受信中)




…かくて。
私たちパーティは、全員が『ツクヨミ』のシャードを持ち、
誰ひとりとして『オーディン』などの効果的なシャードを持たないという、 北の将軍様もビックリな凸凹パーティへと変貌したのでした(笑)。




さてはて、実際のゲームプレイはというと、
『マスターはシナリオを用意していない』というのが嘘に聞こえるほど、内容充実のシナリオでした。
キャラクター作成の短時間の間に、あれだけのシナリオを発想できるというのは感嘆でしたよ、ホント(笑)。

そのシナリオの内容はというと、簡単に言うと
とある港町において、冒険者(クエスター含む)の連続殺人事件が起っている。
キャラクター達は、様々な方面から依頼を受け、様々な方面から事件の調査にあたる。

…という感じのものでしたかね。

ボスとの戦闘では、数少ないシャードを駆使し、
敵の使用した『オーディン』『ティール』を『ツクヨミ』するという忍者プレイ(違)を展開。
一度倒したボスを、『ティアマトー』で復活させて、さらに苦しみを与えるという“えげつなさ”には圧巻です(ぉぃ

ということで、『経験点13点』というお土産も頂き、個人的には大満足で終了しました。




大谷大学さん関連のイベントは、『紫明祭』には参加した経験があるのですが、
普段の例会に参加させて頂いたのは初めてでした。

部員の皆様、みな紳士的で、非常に楽しい時間を過ごす事ができました。
また機会があれば(そしてお邪魔でなければ)、例会に参加させて頂きたいと思います。
その時は、もっと大勢の部員を連れて、なおかつ何らかのシステムを準備して行きたいと思います(笑)。

というわけで、特別企画レポート『大谷さんの例会に行ってきました。』でした。




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