第一回学園祭コンベンション

2000年11月18日開催 レポート:蝦夷法師


学園祭シーズン、我々も何かやろうということで、有志でコンベンションを企画しました。
学内イベントであり、規模的にはいつものコンベンションに比べて小さいものでしたが、
皆様に楽しんでいただけましたでしょうか。
以下はGURPS妖魔夜行担当の蝦夷法師によるプレイリポートです。


システム

システム:GURPS 妖魔夜行
GM:蝦夷法師
人数:3人

シナリオ:
とある日、京都にある「池田弁護士事務所ネットワーク」に10歳ぐらいの一人の少年が訪れた。
少年の名前は「有坂浩一」君、ここの事務所の所長池田洋介氏・65歳(人間)の友人の住職・有坂考密氏の孫である。
この浩一君の話によると、三ヶ月ほど前から祖父が寝込みはじめ、
さらに一週間ほど前の夜中に祖父の部屋前を通った時に祖父の部屋から白いもやみたいな人影が通り過ぎたそうである。
そして、その人影は毎夜のように訪れ、その度に祖父は苦しみの声をあげているので、
思い余って祖父の友人の池田氏に相談しにきたのである。
そこでPCたちは浩一君のおじいさんに毎夜訪れる人影の調査に乗り出したのであった。


感想

とまぁ、こんな感じのシナリオです。

このシナリオは実は初めて作ったやつを修正したやつなんですよ‥(^.^;)。
本当はもっと長いシナリオを持ってきたのですが、TRPGが初めてのお客さんがいらっしゃって、急遽変更したんです。
正直、妖魔夜行は初めての方にはキャラ作りが大変かなって、途方にくれていたのですが、
部長がサポートのためにプレイヤーとして入ってくれて助かりました
(このシナリオ、部長はやったことあったのにねぇ)。

卓の雰囲気は結構よかったと思いますね。
初心者の方もシナリオ序盤こそ話しにくそうにしていたのですけど、
最後のほうになると、ラスボスをかっこよく罵倒してくれました。

それにもう一人のお客さんも(私は太陽神か何処かのコンベでお会いした方なのですが)熟練者らしく、
うまくシナリオを引っ張ってくれました。
シナリオも無事解決しましたし、お客さんも楽しんでくれたようだったので、概ね成功したと思います。

…困ったことといえば、学祭本部の人たちが途中視察にきたのですが、
ちょうどキャラメイクのときだったのですけど、あの時ほど冷たい風が吹き荒れたことはなかったですね。




戻る